Google

Yahoo! JAPAN



けいおん! リンク集

『けいおん!』 (K-ON!) は、かきふらいによる日本の4コマ漫画作品、および、それを原作としてメディアミックスで製作される作品群。漫画は『まんがタイムきらら』(芳文社)において、2007年4月から2010年9月まで連載された。単行本は全4巻。また、2009年4月から6月までテレビアニメ『けいおん!』が放送され、第2期『けいおん!!』が2010年4月から9月まで放送された。この他、劇場版が予定されている。

廃部寸前の軽音楽部を舞台に4人の女子高校生たちがガールズバンドを組み、ゼロから音楽活動を行っていくストーリー。高校2年より新入生が加わり、5人となった。 芳文社の月刊4コマ漫画誌『まんがタイムきらら』にて2007年5月号から連載を開始。『まんがタイムきららキャラット』では数回のゲスト掲載を経て、2008年10月号からしばらく隔月連載された。2009年6月には『まんがタイムきららフォワード』(8月号)にもゲスト掲載された。2010年9月9日発売の『まんがタイムきらら』2010年10月号をもって完結、連載を終了した。 本格的なバンド活動の描写よりも、メンバーたちののんびりとした日常を描写することに力点が置かれている[2][3]。作者のかきふらいは初連載作品として本作を手がけるにあたり、大学時代に経験したバンド活動を作品の題材に選び、主人公・平沢唯を音楽の初心者として設定することで、音楽について詳しくない読者にも読める漫画作品を目指したという[4]。 作中での時間経過が現実とリンクしており、第1話が掲載された『まんがタイムきらら』2007年5月号(同年4月発売)で新入生として登場した主人公たちは毎年4月になるたびに進級している。また、作中で行われる季節のイベントも、そのエピソードの掲載時期に則したものになっている。ただし、高校3 年生の冬を迎えた2010年1月号辺りから徐々に時間経過にずれが生じ、主人公たちの卒業式を描いた最終回は2010年10月号に掲載された。 2009年4月から深夜帯でテレビアニメの放送が開始されると、作中に登場する楽器や関連楽曲にも注目が集まるなど、「社会現象」[5][6]とも形容される大きな反響があった(アニメ版についての詳細は「テレビアニメ」の項を参照)。2010年4月から第2期『けいおん!!』(感嘆符の数が第1期と異なる)が放送された。 主要掲載誌である『まんがタイムきらら』では、2009年5月号から最終回の2010年10月号まで毎月、必ず表紙を飾りなおかつ巻頭カラーで掲載された(18号・1年6箇月連続)。ちなみに、表紙には主要登場人物である軽音楽部の5人全員が登場済みである。 原作のタイトルロゴは「お」の字にギターのシルエットが模されてそこからフォーンケーブルが延び末尾の感嘆符に模されたアンプに繋がっているのが特徴。一方で、アニメやCD等のロゴの感嘆符は通常のものになっている(アンプが模されたものになっていない)。

私立桜が丘高校[注 1]に入学した1年生の平沢唯は新しいことを始めようとするが何も思いつかず、2週間もの間部活の入部届を書けずに日々を過ごしていた。 同じく1年生の田井中律は幼馴染で一緒に入学した秋山澪と共に軽音楽部の見学に行こうとするが、部員が前年度末に全員卒業してしまったため、4月中に新入部員が4人集まらなければ廃部になると聞かされる。合唱部の見学に来るつもりで間違えて軽音楽部に来てしまった1年生の琴吹紬は、律と澪の掛け合いを聞いているうちに彼女達が気に入り、入部することに同意する。3人は部の存続のため、あと1人を入部させるべく勧誘活動を開始した。 そんな時、軽音楽部の存在を知った唯は「軽い音楽って書くから、簡単なことしかやらない(口笛とか)」と思い入部届を出してしまう。本来の活動内容を知って自分にはバンドはできないと思い、入部を取り消してもらおうと部室に訪れた唯だったが、3人の演奏を聴いて心を動かされ正式に入部した。 こうして集まった4人は唯の楽器購入を手始めに、練習・合宿・学園祭とゼロからの音楽活動を行っていく。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


Copyright (C) 2010 けいおん! リンク集 All Rights Reserved.

リンク集1 リンク集2 リンク集3 リンク集4